40手前の妻子持ちだけど、キャリアと人生を見つめ直す一人旅に行ってきた 〜稲村ヶ崎の日の出と富士山、鎌倉の歴史を感じる22,843歩、そして未来を描く羽田空港の夜〜①

【その他】旅、食、野球、漫画など

「いやいやおすんさん、家族置いて年末年始に一人旅とか我が家は絶対無理ですって」

年末年始に一人旅をしていると会社の後輩に話すと↑のように言われました。この1泊2日の一人旅なんですが、結婚前からやっていて、かれこれ15年くらい続けています。妻には結婚するときに「月一回の野球と年末年始の一人旅には行かせて!」とお願いをしたところ、ご承諾を賜り今に至ります。(懐の深い妻に感謝してます。本当です。)

今回は何編かに分けて、僕が昨日と今日(2025年1月2日と3日)で行ってきた一人旅について書いていこうと思っています。

<目次>

①なんのために一人旅をするのか?

②今年の一人旅のテーマは?テーマの選び方と旅程の決め方~ChatGPTの力を借りて~

③1日目:稲村ヶ崎の日の出と富士山を見れて最高のスタート!・・・だったのだが・・・

①なんのために一人旅をするのか?

一人旅の目的は「キャリアと人生の棚卸し」で、年により追加されたり重点的に考えるテーマがある、という感じです。例えば今年であればキャリアの文脈で「転職」を追加しました。「仕事と家庭のバランス」とか「子育てのスタンス」をテーマにした年もありました。全然違う文脈で、「(中田敦彦のYouTube大学の影響で)何となく歴史について学んでみたい」とか、「田舎に行ってのんびりしたい」とかで決めた年もあります。最近あまり考えられてないなーとか、うまくいってないなーとか、もっとこうしたいなーと感じることを書き溜めておいて、毎年10〜11月くらいに一人旅のテーマを決めて、テーマにそって行き先を決めています。

②今年の一人旅のテーマは?テーマの選び方と旅程の決め方~ChatGPTの力を借りて~

今年は「稲村ヶ崎で日の出と富士山を見て心を洗う」「鎌倉で歴史と文化を感じる」「羽田空港で転職含めたキャリアと人生を棚卸しする」をテーマとしました。このテーマにした思考の流れは下記のとおりです。

1.2025年に転職活動が本格化してくる前に、長期的で広い視野で自分の人生を振り返って、頭の中を整理整頓しておきたい

2.広い視野を得るためには、「より大きなモノ・コトと向き合うことで、自分の悩みはちっぽけなものだ」と感じられる環境がいい
→やっぱり自然がいいのでは?海、山、川など。
→富士山見たい。でも海で日の出も見たい。

3.短期ではなく長期的な視点を得るためには、歴史と今の繋がりを感じることができる場所がいい
→物理的に感じることができる建造物などがあるといい。日本のなんらかの転換点や文化づくりに寄与した時代を感じることができると尚いい。
→僕は学生時代日本史の成績が極めて悪く(年号の暗記に意味を見出せず、おそらく人より日本史を知らない)、いつも赤点ギリギリでして・・・何時代が日本の歴史の転換点になったのか?が出てこない・・・
→「中田敦彦のYouTube大学」で学び直したところ、鎌倉時代は武士中心の時代であり、特徴的な人物も出てくるし、文化が形成されていった、とのことだから、今回は鎌倉にしようかな。大仏見たいし。

4.羽田空港リベンジも果たしたい
→2024年は年始に羽田空港付近のホテルに泊まりまして、航空機の衝突事故があったときにたまたま現場にいました。その影響もあり2024年はあまり良い振り返りができなかったので、そのリベンジも兼ねて、羽田空港再チャレンジをしよう!

という感じです。

*ちょっとだけ「2」の補足:鎌倉の近くで富士山が見れる場所がたくさんあったんですが、稲村ヶ崎であれば富士山も撮影できるし日の出もまあまあ見れるとのことで(サザンの歌詞にも稲村ヶ崎って出てくるし一回行ってみたかったからちょうどよかった)、じゃあ稲村ヶ崎→鎌倉→羽田ルートにするか!と旅程が決まりました。そして旅の1週間くらい前に「そういえば今回は行きたいところも多いから、いつもよりしっかり計画立てて行くか!」と思い立ち、ChatGPTに要件を入力して旅の企画書を作ってもらいました。一部抜粋して添付します

すごいですよねChatGPT。一部おかしなところもあったのでここからもう少し詳細のプロンプト(指示)を入力して、最終的にはわりとしっかりした企画書になりました。でもいかんせん朝が早すぎませんか・・・まあ朝日見たいと言ってしまったのは僕ですが・・・

と、そんなこんなで今年は1月2日と3日に旅をしてきました。昨日と今日です。しっかりと企画・計画しつつも、柔軟な良い旅になったと思っています。どんな感じの旅だったか、何をして何を思い何を考えたのかなどをつらつらと書いていきます。

③1日目:稲村ヶ崎の日の出と富士山を見れて最高のスタート!・・・だったのだが・・・

時刻は5:24。東京駅発の横須賀線に乗り込み、無事に(ある意味では)旅の一番の山場を乗り越えました。僕にとっては休みボケから早起きできるかが一番の難所でした。時間を投資するからには道中もゆったり過ごせるように!と意気込みグリーン券を購入。ガラガラのグリーン車。

5:15くらいの東京駅八重洲中央口。まだまだ暗い。。
時間を投資するからには道中もゆったり過ごせるように!と意気込みグリーン券を購入。ガラガラのグリーン車。

6:20鎌倉駅に到着。江ノ電に乗り換え。カメラを持った(おそらく)同志たちと遭遇。心の中で挨拶。

カメラを持った同志たちは由比ヶ浜で降りていきました。由比ヶ浜の方が日の出は撮影しやすいらしい。

6:43稲村ヶ崎駅に到着。海へ向かうと、日の出前にも関わらず既に先客が何人もいました。先客はもれなくガチのカメラ。僕はスマホ。ちょっと気まずい思いをするも、富士山を見ていたらそんなちっぽけな感情はどこかにいきました。

到着直後、6:50頃に撮影した富士山。

これまでの約40年の人生で朝焼けの富士山を見るのは初めてで、なんというか最高でした。言葉にするとチープな感じがしますが、「最近はキャリアや転職のことばかり考えて近視眼的になっていたけど、富士山の前ではそれも一部でしかないし失敗なんてないのかもしれない」とか「短期ではなく、中長期で考えよう」と改めてこの旅の目的を再認識しました。この時点で一人旅、きてよかった!と感じました。時刻は1日目の6:50。始まったばかり。

西方面にある富士山をしばらく眺めたり、東方面の日の出を待ったりで30分ほど稲村ヶ崎に滞在しました。(稲村ヶ崎から日の出を見ようとすると岩場?が太陽を遮ってしまい、日の出が見れたのは7:12頃でした)

この後の予定では、稲村ヶ崎から江ノ電に乗って長谷駅→高徳院(鎌倉大仏)へ。しかし、何を思ったか富士山と太陽に励まされテンションが上がってしまい、「歩いて35分か・・・いけるな。今日は歩いて鎌倉をじっくり感じよう!」と謎の予定変更を決行してしまいました。

続編の記事でも少し触れていく予定ですが、この日は稲村ヶ崎→(徒歩35分)高徳院→(徒歩8分)長谷寺→(徒歩26分)鎌倉駅→(徒歩15分)小町通り経由で鶴岡八幡宮→(徒歩20分)明月院→(徒歩7分)円覚寺→(徒歩2分)北鎌倉駅 と、PCなどを入ったリュックを背負って移動だけで約2時間歩きました(それぞれの敷地内でもぼちぼち歩いたので、結果として合計で3時間くらい、計22,843歩いきました)。先に言ってしまうと、程よい運動の成果が見事に出まして、羽田空港に行く途中の電車の中で爆睡し少しだけ乗り過ごしました。少しでよかった。本当に。結果オーライですがちょうど良い仮眠になって運がよかった・・・!)

ということで、今回の記事は、
①なんのために一人旅をするのか?
②今年の一人旅のテーマは?テーマの選び方と旅程の決め方~ChatGPTの力を借りて~
③1日目:稲村ヶ崎の日の出と富士山を見れて最高のスタート!・・・だったのだが・・・
という目次で書きました。次の記事では、今回の旅の残りのテーマである「鎌倉で歴史と文化を感じる」「羽田空港で転職含めたキャリアと人生を棚卸しする」の2つについて書いていこうと思っています。長くなってしまったら2つに分けるかもしれません・・・

最後までご覧いただきありがとうございます。

では、また次の投稿で。

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