現在いろんな葛藤を抱えつつ転職活動中のおすんです。(詳細は以前の投稿「40代手前での転職活動、感じた4つの葛藤」をご覧ください)
タイトルにあるとおり、わりと多くの人が悩みそう、かつ大事なのが転職エージェントの選び方だと思っています。今回は、僕の現在進行中の転職活動で、転職エージェントをどのように選んだか?について超ざっくりではありますが書いていこうかと。
僕は前職が求人広告の営業だったこと、現職で採用の責任者を務めていて人材紹介会社のパートナーさんと(メンバーを通じて間接的に)やり取りをさせていただくことがあったこと、そして自分も一回転職をしたことがあったことなどの経験があったため、転職エージェントは身近な存在だと思っていました。
また、僕が2010年に初めて転職活動をしたときは、インテリジェンス(今はパーソルキャリア(DODA)と名前が変わりました)の転職サービスに登録し、キャリアアドバイザーの方に色々とお世話になりました。当時は人材紹介=リクルートorインテリジェンスという認識だったので、そんなに迷った記憶ってないんですよね。
が、久しぶりに転職活動をしてみて驚いたのが・・・
「・・・転職エージェントってこんなに多いの・・・?特徴もわからないしどこにお願いすればいいのかわからない・・・」
でした。
そこで、よくわからないなりに大まかな方向性は決めようと考えました。
これが「転職エージェントの選び方」の今の僕なりの回答です。
1.大手と中小どちらにも登録する
バランスを取るためです。大手は求人数や解決策が豊富、中小は「うちしか扱っていない」求人があったり、寄り添いながら進めてくれるキャリアコンサルタントがいるんじゃないかという仮説からこうしました。
ちなみに、実際に登録したのは、下記を満たしているエージェントさんです。
①強みの年代が30代後半、40代を含む(広告で「20〜30代に強い!」と謳っているところは今回は外しました)
②スカウトメールで概ねこちらの希望を捉えた求人を出している(例えば希望年収を大きく下回る求人を出してくるところは流し作業でスカウトを打っているんだろうなと感じ、除外しました)
③特化型ではない(僕の経験や希望があまり特化型エージェントとマッチしなかったため除外しています。例えばエンジニアやコンサル志望の方はむしろ特化型も大いにありだと思います)
大手は「リクルート、パーソル、マイナビ、JAC、パソナ、エン転職」の中から選ぶことにしたんですが、マイナビ、エンは①で、リクルート、パソナは②で懸念があったため除外させてもらいました。正直、担当いただく方次第で大きく変わることは重々承知しているんですが、これも縁というか巡り合わせだと思い、JACとパーソルと面談させてもらいました。
中小は「相互理解面談」というシステムが面白いと感じたLiBZ、スカウトメールで紹介いただいた求人が非常にしっくりきたフォルトナとレイノス、ベンチャーや成長企業への転職に強みを持つフォースタートアップスほか、計8社と面談させてもらいました。
面談した企業全てにお世話になるかというとそうではなく、僕の場合はあとの2工程を踏まえて決めました。
2.初回面談で、これまでのキャリアから「強み」や、今後のキャリア希望の「一貫性、現実性」を理解しようとしてくれる(場合により共に考えアドバイスをくれる)エージェントさんに絞る
この項目は意図的に決めたのではなく、面談をしてみて「うーん、このエージェントさんにお世話になっても良い結果を招くイメージが湧かないな」と感じた後付けのものです。
今回10社と面談させてもらいました(お忙しい中対応いただいたエージェントの方々、ありがとうございました・・・!)が、意外と「流し作業だな」「仕事をあまり理解できていないな」、と感じたエージェントさんが多かったです。流し作業になってしまったり、求職者の仕事を理解できていないエージェントさんは、「良い求人を紹介する」「選考を突破する後押しをする」「年収含む、有利な条件を獲得する」ことが難しいという考えから、今回は4社のエージェントさんにはそれとなく今後お世話にならない旨をお伝えしました。
3.返信が早い(概ね1営業日以内に返信がある)エージェントさんに絞る
これは文脈としては「2」とも多少かぶるのですが、結局良い仕事ができるエージェントさんにお世話になりたいという前提が僕の中にあるんだと思います。求職者に対する返信が遅いということは、企業や社内の仲間に対する返信も遅い可能性がある。結果として、良いサポート体制が整うかというとそれも望めないのでは・・・と考えました。もちろん、1〜2回遅いだけであれば、諸々の事情もあると思うのですが、今回辞退させていただいたエージェントさんは毎回遅かったので・・・(エージェントさんにとって僕のサポートの優先順位が低い可能性もありましたし)
書いていて、僕はなかなかめんどくさい求職者だなと感じました笑 昭和のガンコ親父みたい。申し訳ないですが、自分の人生の大事な岐路である転職活動はこだわるべきだと思うんですよね。ここまでやって納得した上で選んだ道であれば、次の職で苦しいことがあっても踏ん張って前向きに取り組めると考えているので、妥協せずにやるべきだというのが僕の考えです。
ちなみに、まだ転職活動序盤なので途中経過報告ではありますが、現時点ではJACリクルートメント、パーソル、フォルトナの3社に引き続きお世話になる予定です。
ということで、今回はおすんなりの転職エージェントの選び方についてご紹介させていただきました。
最後までご覧いただきありがとうございました。
では、また次の投稿で。